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2015年4月19日(日)第15回中四国AFVの会が開催されました。 昨年は初の四国開催と言うこともあって、大盛況であったのですが、今回はレギュラーの「福山市開催」となり、参加者の動静が気になるところでした。しかも、折からの降雨で更に不安が募ります。ところが蓋を開けてみるとさに非ず。受付開始前に行列が出来てしまい、急遽先に作品を並べてもらい、受付開始を前倒しする事で何とか混乱を凌ぐことが出来ました。 エントリー数も近年になく多く、80名を数えるに至りました。作品の傾向としては、かつては単品作品に対し情景作品が少な目でしたが、昨今はダイナミックなジオラマや、コンパクトにまとまった「ビネット作品」も多く出されるようになりました。 また、当会の特徴として「可動戦車」「某戦車アニメ」「テーマ卓」の各コーナーがあり、それぞれ盛り上がりを見せていました。毎年変わる「テーマ卓」ですが、今回は「西部戦線」というタイトルで展開。当初予定していたスペースを拡張しなければならないほどの人気でありました。 今回もコンテストは激戦の模様を呈していましたが、素晴らしい作品を前に投票用紙に書き込む作品ナンバーも迷いに迷ったことでしょう。 午後からは恒例の、ゲストを交えたトークショーが始まります。今回は「デジタル模型・アナログ模型」と題し、活発な意見交換がなされました。トークショーの裏側では、毎度集計スタッフが投票用紙の確認、作者と現物の照合等、文字通りてんてこ舞いで走り回っています。彼らのおかげで滞りなく表彰式を迎えられることに感謝です。 今回の特徴は女性出品者が4名おられ、嬉しいトピックスとなりました。反面、18歳以下の「ジュニア世代」のエントリーが0と、残念な結果でした。しかし、会場には家族連れで見学に来ていた「未来のAFVモデラ−」も見られましたので、これを機に興味を示し、「こちら側」にはまり込んでくれることを期待してやみません(笑) 毎回、進行については時間短縮を図り、スケジュール通り運ぶように努力しているつもりですが、会場の盛り上がり、トークショーのヒートアップで今回も若干?タイムオーバーしたようで、関係各所にご迷惑がかかったかもしれません。今後の反省材料です。 今回も各模型メーカー、小売店様、一部個人的にキットを提供くださる方がたの協力により、盛況のうちに開催できましたことを御礼申し上げます。次回も楽しめるイベントとなるよう、一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。 実行委員 代表 栗山弘嗣 |
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池津英昭 | Slaloom! ■ | |
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伊勢睦明 | ドイツを目指して ■ |
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金山大輔 | 何度目かの冬 ■ | |
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森下恭介 | 花見 昭和十九年四月久留米 ■ | |
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戸嶋博光 | ナスホルン ■ |
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伊勢睦明 | マガフB6 ガル・バタシュ ■ | |
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浜田智章 | ハンゼル・エールリヒ・ベルガ−・ハ−ゲン ■ | |
以上、正賞は参加者の投票により選出。 |
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伊勢睦明 | ピックアップトラックw/zu-23-2 ■ | |
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辻本勝彦 | はっきゅん ■ | |
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角道正人 | III号指揮戦車E型 フランス1940 ■ | |
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伊勢睦明 | ノルマンディー1944 ■ | |
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國本和久 | T-62BD ■ | |
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村上ひろゆき | M20 ■ | |
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松永美砂男 | 帰ってきたティーガ−さん ■ | |
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山本健嗣 | "H" ■ | |
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羽原はるみ | ドイツII号戦車 ■ | |
横沼晃代 | トブルク1942 ■ | ||
橋上寿子 | 1944年 パリ18 区 ■ | ||
岩田侑子 | 休憩 ■ | ||
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山田みのる | 89式戦車 ■ | |
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橋上寿子 | 1944年 パリ18 区 ■ | |
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山根貴史 | BRDM2 ■ | |
以上、各賞はゲストおよび実行委員により選出。 |
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