2013年4月14日(日) 広島県 福山市市民参画センター 4F

第13回 中四国AFVの会 レポート

「第13回中四国AFVの会」が2013年4月14日(日)、約束されていたかのような好天に恵まれて開催されました。
昨夜遅くまでの設営も何のその、張り切って会場準備にとロビーに入ったところ、待ちきれない参加者が既に数名待機されているではないですか。早くも盛況の予感を胸に準備室へ。昨年より受付の混雑対策として、時間前でも作品の展示を解禁したのですが、それでも狭い廊下に列が連なってしまい、5分前に前倒し開場することにしました。


順調に作品が並んでいくとともに、ゲストの方々も三々五々来場され、場内も模型談義に花が咲きます。そんな中、今回は田宮俊作会長がお立ち寄りくださいました。サプライズゲストに会場の熱気は一気にヒートアップ!お忙しい中、熱心に作品をご覧になり、作者の方たちとも気さくにお話される姿が印象的でした。


昼食をはさんで、午後からのトークショーは「MMをおおいに語る」と題し、生みの親でもある田宮会長を交え、深く本質をえぐる?展開となるはず。プロモデラーをはじめとするゲストの方々も、もちろんかつてはMMの申し子であり、初めて作ったキットや製作に関する裏話等、会場内に響き渡る歓声や爆笑の渦で大変盛り上がりました。そんな雰囲気を知る由も無く、今回も裏方はコンテストの集計、各賞の選考結果まとめに大わらわです。今年も入賞作は接戦で、照合・確認に真剣な眼差しで対応しております。
集計が終わる頃に合わせたかの様にトークショーは終了し、いよいよ表彰式の準備(今回もギリギリ間にあいました)も完了です。
なんと言っても今回の「目玉」はタミヤ賞。ドドーンと10作品が受賞!
かつて無いインパクトに会場騒然!みずから賞品を手渡された会長も「全て素晴らしい作品。10個に絞るのも辛かった」と、ついホンネが・・・。


今回の大賞はまだ若い23才の学生さんでした。戦争絵画を研究されているそうで、作品も背景がモノトーン、鬼気せまる迫力のある作品でした。今後の活躍が期待されます。


今回は時間の関係で若干、いつもより省エネモードの表彰式でしたがご容赦下さい。最後に次回に向けての「重大発表」を!
「中四国AFVの会がついに海を渡ります!」と言っても四国なのですが。高知県のクラブが「是非わが街で」と、開催を名乗り出てくれました。開催時期、場所等の詳細はこれから決めて行きますが、協賛クラブ一丸となり成功に向け頑張りますので、皆様のご支援・ご協力を宜しくお願いいたします。

実行委員 代表 栗山弘嗣

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第13回 中四国AFVの会 コンテスト入賞者

大賞
森下恭介 Goodbye on todays day

情景部門

金賞
金田勝利 SU-152

銀賞
首藤龍彦 砂漠のIII号戦車

銅賞
竹山智文 1943 ロシア

単品部門

金賞
松本守史 死にかけたロバのように

銀賞
金山大輔 超重戦車三部作

銅賞
山木 靖 T-37A

以上、正賞は参加者の投票により選出。

カモ井賞
小川 剛 破滅への道のり
坂本太智 パンタ−G

ハセガワ賞
津末由紀子 くろがね四起3型

紙創り賞
杉本圭大郎 サンフラワー

トランペッタ−賞
國本和久 T-62

ファインモールド賞
矢野 卓 本土決戦 四式中戦車

柴田和久賞
谷林拓己 戦闘報告 ポーランド1939

土居雅博賞
松本守史 死にかけたロバのように

金子辰也賞
森下恭介 Goodbye on todays day

山田卓司賞
八木博顕

AM賞
松本守史 マシンガンガール

38(t)賞
大山健一郎 マーダ−III 北アフリカ

ガルパン賞
竹本誠紀 ガルパン キービジュアルIV号

レディス賞
羽原はるみ ヘッツァー(かめさんチーム)
横山千重美 38(t) 発見時

ジュニア賞
佐藤滝馬 疾風

トモミン賞
鈴木岳史 Well come to hell

タミヤ賞
河原 徹 南国のコマツG40
富坂優樹 BABY
山岡茂生 レオパルドIIA5
大山健一郎 マーダ−III 北アフリカ
金山大輔 Elefant 1944
中内清一 ウォ−イズオーバー
坂本英治 BT-7 1937
片山輝男 イスラエル軍 ティラン5
戸嶋博光 BT42
尾本芳昭 クルッププロッツェ

以上、各賞はゲストおよび実行委員により選出。


全展示作品は次頁以降に掲載してます。ご覧下さい。